和加須西利比売神社
わかすせりひめじんじゃ
那売佐神社 に合祀

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　　　【延喜式神名帳】同社坐和加須西利比売神社　出雲国 神門郡鎮座
　　　　　　　　　　（合祀先）那売佐神社
　　　　　　　　　　（現在社）岩坪
　　　【現社名】那売佐神社
　　　【住所】島根県出雲市東神西町842
　　　　　　　北緯35度19分21秒　 東経132度42分1秒
　　　【祭神】和加須西利比売
　　　【例祭】
　　　【社格】
　　　【由緒】天平５年（７３３）２月３０日「奈売佐社」『出雲国風土記』
　　　　　　　平安時代には那売佐神社に合祭

　　　【関係氏族】
　　　【鎮座地】元は現社地の東南約５００ｍの滑磐石の傍
　　　　　　　　平安時代には那売佐神社に合祭

　　　【祭祀対象】
　　　【祭祀】
　　　【社殿】
　　　　　　　
　　　【境内社】

出雲国風土記の「奈売佐社」に相当する。 旧社地は、現社地の東南約５００ｍの滑磐石の傍にあつたことになろう。 平安時代にはすでに旧社を退転して那売佐神社に合祭されていたものと思われる。 滑磐石は神社より東南約５００ｍの川の中に在る高さ２ｍ長さ１０ｍ余の集塊岩で、その上を漢水が流れ落ちていて、甌穴の如きものが五つある。これを「岩坪」といい、この周辺に「和加須世利比売」が坐ましたといわれる。

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