あおい学園の東、小山の山麓に鎮座する。 由緒は不詳であるが大矢知村の産神で八幡と称されていた。 明治41年11月に式内桜神社を合祀した。 明治41年11月に周辺にあった井後、桜、斎宮、山神二坐の神祠を合祀した。 このうち、斎宮神祠は天武天皇が天照大神を拝んだ迹太川遙拝所跡という。 御巫清直は当社を長谷神社に比定する。 |
延喜式内社 長倉神社 朝明郡二十四座のひとつに数えられ御祭神は応神天皇を祀る。 創祀年代不明。 大山祇命、天照大御神、倭姫命、他三柱を合祀。 忍藩時代には藩公が斎主となり祭典を行い、武運長久、御陣屋繁栄、領内安全を祈願。 久留倍郷忍藩総社として藩公の手厚い保護を受ける。 藩公より弓矢等献納品有り。 大矢知歴史研究会 製作 平成25年2月 久留倍遺跡運営委員会 社頭掲示板 |
長倉神社奉納獅子舞 明治時代初期、この獅子舞は鈴鹿市箕田村より伝授され五穀豊穣・氏子の家内安全を祈願する祭礼行事として発足した。 獅子と天狗の戯れを演じる伊勢神楽のひとつ。宮守年番が毎年交代して10月中旬の例大祭に奉納される。獅子頭、口取(天狗)、後舞、笛、太鼓の合同で演じられる。まず、吹き出し―笛にて演技開始、獅子の眠りを呼び起こす。 @ダンジョ…演技の始まりで、四方に挨拶、最後に正面に最敬礼する。 A起し舞…笛、太鼓、口取の乱舞にて後舞は尾を振り獅子の眠りを呼び起こし戯れ、四方に向かって挨拶する。 B力力リ…扇の舞、獅子と天狗が戯れる演技。 C別れ…力力リに引き継ぐ終盤を告げる演技。 Dホシメ扇…日の丸の扇を中心に獅子と天狗が奪い合いを演じる。 Eクワエ扇…獅子が扇をくわえて得意となり、四方へ挨拶をする。 F角(すま)扇…正面、向かって左の角を正面とし、扇の舞を演じる。 Gタタミ扇…折りたたんだ扇を獅子がくわえ四角に挨拶し、最後に口取はササラを持って正面に最敬礼して終了する。 大矢知地区まちづくり構想推進委員会 大矢知歴史研究会 四日市市大矢知地区市民センター 社頭掲示板 |
長倉神社 長倉は奈賀久良と訓べし〇祭神在所等詳ならず 北勢古志云、此神社詳ならず、微古録、古谷双紙、俚諺抄の類の書にも総て載せず、唯或書に、大矢智村に在といへどさだかならず、又一説に、桑部村也といへるも共に拠なし、』考証は例の推当にて論にたらず、 類社 信濃国佐久郡長倉神社、陸奥国白川那永倉神社、 神社覈録 |