長倉神社
ながくらじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】長倉神社 伊勢国 朝明郡鎮座
   【延喜式神名帳】長谷神社 伊勢国 朝明郡鎮座
          (合祀)桜神社

   【現社名】長倉神社
   【住所】三重県四日市市大矢知町2730
       北緯35度1分1秒,東経136度37分59秒
   【祭神】応神天皇
       (合祀)木花之佐久夜毘売神 大山祇命 高おかみ神 天照大御神
       倭姫命 宇迦能御魂神

   【例祭】10月15日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】由緒不詳
       明治6年村社
       明治41年11月に式内桜神社を合祀
       昭和6年9月29日郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡」と称していた
   【社殿】本殿神明造桧皮葺
       幣殿・拝殿・社務所・祭器庫併せて神饌殿

   【境内社】

あおい学園の東、小山の山麓に鎮座する。
由緒は不詳であるが大矢知村の産神で八幡と称されていた。
明治41年11月に式内桜神社を合祀した。
明治41年11月に周辺にあった井後、桜、斎宮、山神二坐の神祠を合祀した。
このうち、斎宮神祠は天武天皇が天照大神を拝んだ迹太川遙拝所跡という。
御巫清直は当社を長谷神社に比定する。


延喜式内社 長倉神社

朝明郡二十四座のひとつに数えられ御祭神は応神天皇を祀る。
創祀年代不明。
大山祇命、天照大御神、倭姫命、他三柱を合祀。
忍藩時代には藩公が斎主となり祭典を行い、武運長久、御陣屋繁栄、領内安全を祈願。
久留倍郷忍藩総社として藩公の手厚い保護を受ける。
藩公より弓矢等献納品有り。
大矢知歴史研究会
製作 平成25年2月 久留倍遺跡運営委員会

社頭掲示板



長倉神社奉納獅子舞

明治時代初期、この獅子舞は鈴鹿市箕田村より伝授され五穀豊穣・氏子の家内安全を祈願する祭礼行事として発足した。
獅子と天狗の戯れを演じる伊勢神楽のひとつ。宮守年番が毎年交代して10月中旬の例大祭に奉納される。獅子頭、口取(天狗)、後舞、笛、太鼓の合同で演じられる。まず、吹き出し―笛にて演技開始、獅子の眠りを呼び起こす。
@ダンジョ…演技の始まりで、四方に挨拶、最後に正面に最敬礼する。
A起し舞…笛、太鼓、口取の乱舞にて後舞は尾を振り獅子の眠りを呼び起こし戯れ、四方に向かって挨拶する。
B力力リ…扇の舞、獅子と天狗が戯れる演技。
C別れ…力力リに引き継ぐ終盤を告げる演技。
Dホシメ扇…日の丸の扇を中心に獅子と天狗が奪い合いを演じる。
Eクワエ扇…獅子が扇をくわえて得意となり、四方へ挨拶をする。
F角(すま)扇…正面、向かって左の角を正面とし、扇の舞を演じる。
Gタタミ扇…折りたたんだ扇を獅子がくわえ四角に挨拶し、最後に口取はササラを持って正面に最敬礼して終了する。
大矢知地区まちづくり構想推進委員会
大矢知歴史研究会
四日市市大矢知地区市民センター

社頭掲示板



長倉神社

長倉は奈賀久良と訓べし〇祭神在所等詳ならず
北勢古志云、此神社詳ならず、微古録、古谷双紙、俚諺抄の類の書にも総て載せず、唯或書に、大矢智村に在といへどさだかならず、又一説に、桑部村也といへるも共に拠なし、』考証は例の推当にて論にたらず、
類社
信濃国佐久郡長倉神社、陸奥国白川那永倉神社、

神社覈録



伊勢国INDEXへ        TOPページへ


認定こども園住所