鈴鹿川の南岸近くの街中にある。 この地は鈴鹿駅(すずかのうまや)の遺跡である。 萬葉集に「すずかねの はゆまうまやの つつみいの みずをたまへな いもがただてよ」(3439)と歌によまれて著名な「つつみ井」がこの地にあるという。 江戸期は井泉八王子社と称していた。 |
大井神社(旧跡) 大化改新(645)のあと、鈴鹿、不破、愛発の三関が設置された。古厩(ふるうまや)は当時の鈴鹿駅(すずかのうまや)の遺跡である。古代の旅をする人馬のために堤井が設けられた。 大井神社の神井もその名残りであり、そこに植えられた松が幾世代の後も神松として敬われている。 注、この集落は三重県鈴鹿郡古厩である。 社頭掲示板 |