大井神社(旧跡)
おおいじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】大井神社二座 伊勢国 鈴鹿郡鎮座
          (現在社)関神社に合祀

   【現社名】大井神社(旧跡)
   【住所】三重県亀山市古厩
       北緯34度50分39秒,東経136度24分4秒
   【祭神】罔象女神・埴安姫
   【例祭】
   【社格】旧村社
   【由緒】江戸期以前は不詳
       明治5年村社
       同末年神社整理で関神社に合祀される

   【関係氏族】
   【鎮座地】この地が旧地
        明治末年神社整理で関神社に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八王子社」と称していた
   【社殿】
       

   【境内社】

鈴鹿川の南岸近くの街中にある。
この地は鈴鹿駅(すずかのうまや)の遺跡である。
萬葉集に「すずかねの はゆまうまやの つつみいの みずをたまへな いもがただてよ」(3439)と歌によまれて著名な「つつみ井」がこの地にあるという。
江戸期は井泉八王子社と称していた。


大井神社(旧跡)

大化改新(645)のあと、鈴鹿、不破、愛発の三関が設置された。古厩(ふるうまや)は当時の鈴鹿駅(すずかのうまや)の遺跡である。古代の旅をする人馬のために堤井が設けられた。
大井神社の神井もその名残りであり、そこに植えられた松が幾世代の後も神松として敬われている。
注、この集落は三重県鈴鹿郡古厩である。

社頭掲示板



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