堀坂神社【旧地】
ほりさかじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】堀坂神社 伊勢国 飯高郡鎮座
          (現在社)堀坂神社

   【現社名】堀坂神社【旧地】(堀坂大権現)
   【住所】三重県松阪市
       北緯34度32分47秒,東経136度25分58秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】明治41年4月村社高幅神社(現伊勢寺神社)に合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】堀坂山の山嶺を旧地とする
        明治41年4月村社高幅神社(現伊勢寺神社)に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「堀坂大権現」と称していた
   【社殿】石祠
       

   【境内社】

旧社地は、飯南郡伊勢寺村大字伊勢寺小字摩ケ谷で堀坂山の山嶺ににあった。
堀坂山は古来、伊勢寺村の人々によつて、産土神として尊崇されていた。
山嶺には、宝永年中に富士権現を祭り、近世には堀坂大明神・堀坂大権現・或は龍天権現とも称して崇敬せられた。
明治に入り村社に列し、明治41年4月村社高幅神社(現伊勢寺神社)に合祀された。
堀坂山山頂には堀坂大権現の石祠が祀られている。


堀坂大権現祭礼〜与原町の竹上げ

毎年7月最終の日曜日に行われる堀坂大権現の祭礼は、堀坂山麓から山頂へ真竹を運び、それを人力で立て、雨乞いや五穀豊穣を祈願するものです。
祭礼は伊勢寺地区の行事ですが、宇気郷地区の与原町、大河内地区の勢津町からも竹を上げ、堀坂山麓の3集落が合同で豊作を祈ります。
山麓横滝寺の分堂の前に『奉納 堀坂大権現』の2本の幟がたてられる。車で峠まで行き、尾根づたいに登るが頂上に着くまでに7カ所でシメ縄を張り替え、幣をたてる。頂上から少し下がった平らなところにオタイ場があり、午後4時にホラ貝を吹きならして神呪をはじめる。ついでオタイに火をつけ、竹を山の杭にしばりつけ、神呪をうけオミキをいただく。
これで行事は終わり下山する。



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