丹生中神社
にゅうなかじんじゃ
丹生神社 境内社
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   【延喜式神名帳】丹生中神社 伊勢国 飯高郡鎮座

   【現社名】丹生中神社
   【住所】三重県多気郡多気町丹生3999
       北緯34度28分39秒,東経136度29分35秒
   【祭神】金山比古命・金山比売命
       (合祀)誉田別命 五柱男命 三柱女命 蛭子命
       『神名帳考証』『神名帳頭注』金山彦神
       『勢國見聞集』『古屋草紙』『背書國誌』『勢陽五鈴遺響』『神都名勝誌』金山彦命
       『勢陽俚諺』『式社考』『丹洞夜話』『神社覈録』金山彦命・金山姫命
       『特選神名牒』金山彦命・金山姫命

       往古・水銀等を産出したこの丹生の地の守護神として奉齋されたものであろう。

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】創祀年代は不詳
       明治41年2月18日各社を合祀の上、丹生中神社と単称

   【関係氏族】丹生氏
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「金山御前」と称していた
   【社殿】本殿神明造
       拝殿

   【境内社】

丹生神社境内社。鳥居からの道の正面奥にある。
創祀年代は不詳。
往古・水銀等を産出したこの丹生の地の守護神として奉斎されたものであろう。
当社には神宝として、金山槌・金山桶が伝わっている。
御巫清直はもと丹生村大字野端2471番地にあった八柱神社(旧八王子)を丹生中神社に比定している。八柱神社は明治41年4月18日丹生神社域内の丹生中神社に合祀されている。


丹生中神社由来

祭神 金山彦命・金山比女命ほか十七柱
延喜式の神名帳、飯高郡九座のうちにあげられている。
往古この地の山々より多くの汞(すいぎん)を掘り出し、伊勢の両宮へ貢いだ事は外宮旧事記等にも記載されており、この神社には金山槌・金山桶等の神宝がある。
なお、明治41年2月18日から4月18日にかけて、村内の八幡神社・八柱神社・金比羅神社・塩垣神社等三十余社を合祀し、現在に至っている。
丹生神社々務所

社頭掲示板



丹生中神社

丹生は前に同じ、中は那賀と訓べし、○祭神金山彦命、金山姫命、(俚諺)○丹生社内に在す、(同上)
類社(上に同じ)

神社覈録



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