石床神社(旧地)
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   【延喜式神名帳】平群石床神社(大 月次/新嘗) 大和国 平群郡鎮座
          (現在社)石床神社

   【現社名】石床神社
   【住所】奈良県生駒郡平群町越木塚783
       北緯34度37分13秒,東経135度41分38秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地

   【祭祀対象】巨石
   【祭祀】江戸時代は「岩上社」と称す
   【社殿】なし   社務所
       

   【境内社】なし
   【参考】 現在社

越木塚集落の下方断崖に高さ約9m、横巾約18mの巨石があり、古來、平群石床神社の御神体としてまつられてきた。
現在は雑草の中に巨石、手前に石組と一基の石灯籠がある。
この神社には、社殿も拝殿もなく、石段下の木造鳥居と、右(北)方に社務所があるだけの自然石信仰の社であつた。


石床神社

石床神社旧社地 平群町木塚
越木塚集落の南東部、伊文字川流域を見おろす位置にあり、本殿や拝殿は当初からなく、鳥居と社務所があっただけで、崖面に露頭した高さ約6m、幅10数mの巨大な「陰石」を御身体としている。『延喜式』に記載のある式内社で、祭神は剣刃石床別命。貞観元年(859)には従五位上を授けられている。
地域での磐座(陰石)信仰が窺え、古い信仰形態を伝える貴重な神社である。
大正13年(1924)に集蓉内の素盞鳴神社[現;石床神社]に含祀されている。
この付近には花南岩の巨石が多数露頭し、烏土塚古墳や西宮古墳に運ばれており、古墳時代〜飛鳥時代の石材産地でもある。

社頭掲示板



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