石井神社
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   【延喜式神名帳】 石井神社 山城国 乙訓郡鎮座
          (旧地)石井神社【旧地】

   【現社名】石井神社
   【住所】京都府京都市西京区大原野石作町586
       北緯34度57分7秒,東経135度38分35秒
   【祭神】磐裂大神
   【例祭】10月21日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】元慶4年(880)10月13日 従五位下『三代実録』
       明治6年(1873)6月村社
       昭和28年(1953)現地へ遷

   【関係氏族】
   【鎮座地】昭和28年まで、当社の北西山の上にある金蔵寺境内の御香泉という湧水の側

   【祭祀対象】水の神・泉の神
   【祭祀】祭神と泉を祀ることは変わっていない
   【社殿】本殿春日造り。屋根柿葺

   【境内社】山神社とも山王祀とも呼ばれる 大山祇神を祭る
   【神宮寺】旧地の金藏寺は石井神社の神宮寺であつたと思われる

集落の一番奥に小川にかかる小さな石の橋がある、細い山道の参道を登ると竹薮に囲まれた小さな境内がある。
昭和28年まで、当社の北西山の上にある金蔵寺境内の御香泉という湧水の側に祀られていたが氏子の方々が近くに祀りたいということで、現在地に遷座。
現在地に祀られていた山王社に合祀され、石井神社と改称した。
入り口はわかりにくい。


石井神社

式内社である。三代実録に元慶4年従五位下授けたとある。山城志にも記されている。清水を神格化した古社なり。雲生水とも云ひ、清冽な涌水のある金藏寺護摩堂の北清泉の上に祀られていたが、氏子の人々が近くに祀りたいと云ふので現在地に鎮座す。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年



石井神社

石井は伊波為と訓べし○祭神詳ならず○岩蔵山に在す、金蔵寺鎮守神と称す、(山城志)例祭 月 日
類社
越後國三島郡、同國沼垂郡石弁神社、(各一座)武蔵国荏原郡磐井神社、近江國滋賀郡石坐神社、
連胤按るに、各國祭神詳ならざる事、前なる國中神社に同じ、
神位
三代実録、元慶4年十月13日癸巳、授山城國正六位上石坐神從五位下、
連胤云、此神位井と坐の字違を以て、考証、比保古等に別社とす(名勝志同じ)今は祭事記に從ふ、猶考ふべし、

神社覈録



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