「全国神社祭祀祭礼総合調査」には「通称島名神社(しまなじんじゃ)」とある。 鎌田神明宮の社伝では中島から現在地に移つたという。 仮屋崎の地名が伝わる歴史ある中島地区にあり、本田(外宮)・新田(内宮=当社)の両神社で神明宮としている。 |
神明宮 鎮座地 福田町中島1198番地 御祭神 大火孁命(天照大神) 例祭日 毎年10月16日 由緒 天武天皇白鳳10年9月16日薦田に社殿を造営し、祭神を奉斉した。 明治7年神明宮(本田)に合祀したが明治16年2月22日現地に復社した。 社頭掲示板 |
神明宮棟札 磐田市指定有形文化財 神明宮棟札十枚 社伝によれば、白鳳10年(659)(白鳳は私年号てあり白雉の異称)磐田に社殿を造営し、祭神としζ大日霊命を勧請する。 明治7年、本田神明宮に合祀するも、明治16年、現在地の新田に復社する。 二十一年目ごとに本殿を造営し、遷宮を執りおこなう。 棟札十板が現存し、保存状態も良く、遷宮の年代が判明する資料として貴重なものである。 棟札の年号 文政4年(1821) 天保12年(1841) 文久元年(1861) 明治14年(1881) *明治23年(1890) 明治34年(1901) *明治44年(1911) 大正10年(1921) 昭和16年(1941) *昭和27年(1952) (*印は修繕の年) 平成17年11月21日指定 磐田市教育委員会 社頭掲示板 |