阿毘地神社
あびちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】阿比地神社 丹波国 何鹿郡鎮座
          (旧地)阿毘地神社【旧地】観音寺

   【現社名】阿毘地神社
   【住所】京都府福知山市興567
       北緯35度18分13秒、東経135度11分12秒
   【祭神】大日霊貴命
       『神名帳考証』「火明命」
       『日本地理志料』「称阿利袁知明神」

   【例祭】7月20日 夏季大祭 10月9日 例大祭
   【社格】
   【由緒】宝亀年間(770−80)創建
       その後の由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「天日大明神」「天目大明神」と称していた
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿・神庫・參籠舍

   【境内社】稲荷神社・疫神神社・大木神社・手力神社・天神神社

最初は今の社地からほぼ700m東南の補陀落山觀音寺附近の台地に祀られたものと想定される。この地は清水が湧出し、觀音寺村はそこに成立したが、戸口が増加して、やがて西方に出戸するようになり、枝村が成立して興村となつた。觀音寺村に産土神が祀られて来たが、新たに興村が発逹すると、産土神は、本枝両村を守護するために、又両村民が産土神を敬仰し奉祀するために最も都合のよいところ、すなはち両村の中間の地点に移して祀られるようになつたものか。


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