小内神社は当初現宮王神社に鎮座していたが、その後この地に遷座。 当社の地は式内社越智神社の論社である小内神社の古社地。 越智神社は、鎌倉時代麓の清水の諏訪社の地へ遷座、のち永世元年(1504)現在の小内神社の地へ遷座された。 |
御神木の由緒 正徳年間(1711〜15)の村内に疱瘡が流行し長幼の別なく感染し死する者多きにわたり之を憂い疱瘡消滅に向けて祈祷祭を斎行したところ不思議にも社頭の鬱蒼とした大樹は樹皮間より濃汁が流出し木の葉が萎びて枯木となり患者頓に健康に復す 是より村民が枯木に雨覆いを設けて神霊の著しきを敬仰し祈願増々深厚となったものである。 社頭掲示板 |