蛟蝄神社
こうもうじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】蛟蝄神社 下総国 相馬郡鎮座
          (門宮)蛟蝄神社(門宮)

   【現社名】蛟蝄神社(奥宮)
   【住所】茨城県北相馬郡利根町立木
       北緯35度52分15秒,東経140度10分53秒
   【祭神】彌都波能売命 波迩夜須毘売命
   【例祭】9月14日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】孝霊天皇3年に水神を祀る
       文武天皇2年(698)土神を祀る
       明治4年郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】奥宮として此の地に奉斎

   【祭祀対象】「みつち」=水神を祀つた
   【祭祀】江戸時代は「文間大明神」と称していた
   【公式HP】 蛟罔神社
   【参考HP】 蛟蝄神社
   【社殿】本殿
       拝殿・社務所・籠屋

   【境内社】
   【別当】

「蛟」は「みつち」のこと、龍の属である。また「蝄」は山川の精である。
当社の場合には、「蛟」にウェイトがあり、すなわち「みつち」=水神を祀つた社名であろう。
「みつちのかみのやしろ」と呼ばれていたと思われる。
もともと門宮の地がが蛟蝄神社であつたが、あまりに里に近いため、また水害を避けるため、いつの時期かに、東方台地を拓いて遷祀したが、そののちも旧社をそのまま残して、本社(奥ノ宮)と門ノ宮との両社を一体として祭つたものであろう。
老人ホームやまなみ園に接して鎮座する。


蛟蝄神社(奥宮)

立木緑地環境保全地域
この地域は、スダジイを主にタブノキ、ヤブツバキ、モチノキ等の混生する森林です。
林内には、ネズミモチ、ヤツデ、トベラ、マンリョウ、ヤブコウジ、ヤブミョウガ等の草本類が生育し典型的な暖帯林相を形成している地域です。
特にマンリョウ、ヤブミョウガは、本県を北限とし分布する種であり、動物相も南方系のアオスジアゲハ、モンキアゲハ等の希少性を有する種が生息しており、県南地方の数少ない森林の中で希少価値を有し、優れた自然環境を形成している地域です。
(昭和60年3月30日指定)
茨城県

社頭掲示板



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