高部屋神社【旧地】(澁田山)
たかべやじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】高部屋神社 相模国 大住郡鎮座
          (現在社)高部屋神社

   【現社名】高部屋神社【旧地】
   【住所】神奈川県伊勢原市高部屋
       北緯35度25分46秒,東経139度17分27秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初平安時代まではこの地に鎮座
        その後現在地の西方約700mのところの弥杉に遷
        その後現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】石祠の残欠。
       

   【境内社】

当初平安時代まではこの地に鎮座していたと思われる。


【高部屋神社と澁田山の祠】

下糟屋を流れる澁田川の源流が、高部屋神社の所有の飛地境内が高部屋地区・澁田山である。澁田山は、古来から小字・東ノ坊と言われる山の北面に位置していて、南面には神奈山神社と白山神社が今でも鎮座している。このあたりは、糟屋庄の奥津城すなわち霊域をなしていたらしく、鎌倉時代以前までは、糟屋一族の拠点であったと言われている。 遡ること弥生・古墳時代には、古墳の多さから見ると、力のある豪族が支配していた地域だと思われている。 高部屋・日向・大山地域は、古来から霊山霊域である事が伺えられ、今回、発見された祠は、先に述べたように、信仰の山の地域で、源頼朝の家臣・糟屋有季が当神社の飛地境内の澁田山(東ノ坊山)に鎮座していた三筒男命(住吉大神)を下糟屋地域に移したのではなかろうか。 祠に関しては、高部屋神社の元宮の可能性が十分ありえると思われる。

高部屋神社宮司様より頂戴した資料




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