町中に鎮座している。 |
天神社 御由緒 式内社として往古より犬山圃中に鎮座、針綱神社に付属し天正年間天神を相殿の神として祀る。後天神川青木川の氾濫により明和4年(1767)現在地に遷座され今に至る。 古来より皇室の御尊敬厚く中世尾張藩の信仰深く八事に元文6年(1740)峠の守り神として祀られた。尚丹羽郡稲木庄五十三ヶ村の総社としても崇敬を集め大正12年2月2日郷社に列す。 御祭神 天照大御神 大中津日子命 少彦名命 菅原道真公 勝運祈祷 織田信長公天正10年10月3日武田勝頼討伐の際戦勝祈願をする 守の祈願 尾張藩が八事の峠み守り神として祀る 学問祈祷 菅原道真公を相殿の神として祀る 天神社宮司 山口安治 謹白 社頭石碑 |
余坂 余坂とは、木戸の余りの坂の意だといわれる。この町内は、余坂口木戸から東にあり、犬山城下町の外側にあたる。 中世に田中の森に在った稲置神社は、天正の頃(1573〜1592)天満宮を合併して、明和4年(1767)に余坂へ移転した。今の「余坂の天神さま」がそれである。 町内には「夷子・大黒」のからくりで知られる犬山祭の山車「冨袋車」である。 社頭掲示板 |