宿那彦神像石神社(旧地)
すくなひこかむかたいしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】宿那彦神像石神社 能登国 能登郡鎮座
          (現在社)宿那彦神像石神社

   【現社名】宿那彦神像石神社(旧地)
   【住所】石川県七尾市黒崎町
       北緯36度58分45秒、東経137度3分2秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】貞観2年(860)6月9日官社
       明治42年現在地にあった諏訪神社を合祀
       昭和23年4月像石を本殿跡に遺したまま旧諏訪神社の地に移転
       昭和39年国道の新設にともなつて像石を120m南東へ移転


   【関係氏族】
   【鎮座地】もとは黒崎のへ部九番地〈小字関〉に鎭座
        昭和39年国道の新設にともなつて像石を120m南東へ移転

   【祭祀対象】石
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

往昔、阿良加志比古神(黒崎より約3.5Km西方の山崎にある式内の阿良加志比古神社の祭神)が塩焼のため釜の浜辺に佇んでゐると、黒崎の東浜の沖合から光輝いて小舟で寄り来る神があり、関の断崖下の浜の一枚礁に上陸した。これが少彦名命で同行の大己貴命と別れて来着したのであつて、これより阿良加志比古神と協力して地方平定の大業をたて、やがて当初来着した関の断崖上の巨石を神像石として神鎮まった。
ご神体は縦七尺二寸、下幅三尺八寸、上幅二尺五寸の巨石とある。昭和39年に国道の新設にともなつて像石を約120m南東へ移してコンクリートの小祠に納めた。
JA能登わかば南大呑店の敷地内南、国道に面して鎮座している。


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