止止井神社は古くこの地に鎮座していた。 安永ころにこの地から遷座。 |
止止井神社 延喜式内社 止止井神社跡 延喜武内社は、国から認められた官社のことで「官幣の社」といわれる。 延暦17年(798)、中央集権制度の統制を地方に徹底させるため、当時の民衆の中心信仰であつた神社信仰をもつて統治の強化を図つたものである。 神社は、民衆がそれまでに崇拝してきた氏神や地方の崇敬神を官社としたもので「延喜武神名帳」には陸奥国の条に100座が、記載されている。 止止井神社は、胆沢郡七座のうちの一社である。 現在、前沢町古城地内にある止止井神社は、安永ころにこの地から遷座された社といわれる。 ★胆沢郡内の延喜式内社 1.止止井神社(胆沢) 2.胆沢川神社(胆沢) 3.和我叡登挙神社(胆沢) 4.於呂閑志神社(胆沢) 5.磐神社(衣川) 6.駒形神社(金ケ崎) 7.石手堰神社(水沢) 昭和62年12月 奥州市教育委員会 社頭掲示板 |