龍花院 玉敷神社【旧地】
りゅうかいん 所在地 社名















   【延喜式神名帳】玉敷神社 武蔵国 埼玉郡鎮座
          (現在社)玉敷神社

   【現社名】龍花院 玉敷神社【旧地】
   【住所】埼玉県加須市正能116
       北緯36度6分46秒,東経139度34分22秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】大宝3年(703)創立
       天正2年(1574)兵火で焼失
       寛永期(1620ごろか)現在地に遷

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初は正能村(現加須市正能)に鎮座
        その後、根古屋村(現加須市根古屋)の騎西城大手門前に再建
        寛永期(1620ごろか)現在地に遷座

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「久伊豆大明神」「久伊豆神社」と称していた
   【社殿】
       

   【境内社】
   【古地図】 古地図

龍花院の西隣に鎮座していたという。
享保年間正能村絵図にも龍花院の西隣に「久伊豆神社」が鎮座している。


 龍花院

真言宗智山派 龍花院 京都智積院末寺
鎌倉時代の創建で、開山は日鑁上人、本尊に不動明王を奉安する。
源頼朝が寺の修造を命じ、幕を寄進したという。また、後鳥羽天皇から「伊豆山龍華院法音寺」の号を賜ったとも伝えられ、古くから当地方の有力な寺院であった。
江戸時代「関東二十七法談所」の一つとされ、多くの門弟が仏教の勉学に励んだ。また末寺二十八か寺を有し、御朱印二十石を賜った。現在、これらに関する文書が多数保存されている。
なお、当寺の西側は「古宮跡」と呼ばれ、かつて玉敷神社の鎮座地であった。
主な文化財
龍花院文書
(町指定有形文化財)光背を丸彫する
地蔵尊半跏趺坐像
ンイ(シイガシ)の古木
騎西町教育委員会

社頭掲示板



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