龍花院の西隣に鎮座していたという。 享保年間正能村絵図にも龍花院の西隣に「久伊豆神社」が鎮座している。 |
龍花院 真言宗智山派 龍花院 京都智積院末寺 鎌倉時代の創建で、開山は日鑁上人、本尊に不動明王を奉安する。 源頼朝が寺の修造を命じ、幕を寄進したという。また、後鳥羽天皇から「伊豆山龍華院法音寺」の号を賜ったとも伝えられ、古くから当地方の有力な寺院であった。 江戸時代「関東二十七法談所」の一つとされ、多くの門弟が仏教の勉学に励んだ。また末寺二十八か寺を有し、御朱印二十石を賜った。現在、これらに関する文書が多数保存されている。 なお、当寺の西側は「古宮跡」と呼ばれ、かつて玉敷神社の鎮座地であった。 主な文化財 龍花院文書 (町指定有形文化財)光背を丸彫する 地蔵尊半跏趺坐像 ンイ(シイガシ)の古木 騎西町教育委員会 社頭掲示板 |