植田谷本村に鎮座していた足立神社は豪族足立氏の本拠地と推定される場所であり、同氏の祖が足立神社を氏神として祭祀したと思われる。 「新編武蔵風土記稿」では足立氏の子孫と伝える植田谷本村の名主であった小島勘太夫の屋敷内で祀っていた足立神社が式内社であるとされている。 |
植田谷本のクスノキ クスノキは、被子植物のクスノキ科に属する常緑高木で、関東以南の暖地に多く自生して、照葉樹林の携成種となります、また、各地に植えられ、大木となるものも少なくありません、 五月頃、初めのうち白色で、後に黄色味をおびた小さな花をつけます、材質は固く、全体に香気があって虫の害が少ないため、いろいろな木製品の加工に適しています。連築、家具、彫刻等に用いられるなど用途が広く、薬用としては樟脳を採ることができます。 このクスノキは、昭和30年頃、一時的に樹勢がおとろえはじめ心配されましたが、その後まもなく回復のきざしが見えてきて、今では盛んに芽をふいて活気があります、 社頭掲示板 |