本社の南々東約1.25Kmの赤穂谷に、滓上神社の奥宮がある。この奥の宮こそ、滓上神社の創社と言う。 奥宮の神域には樹令一千年にも及ぶという柏槙がある。この柏槙は、樹高11m、古來神木として崇敬されている。 |
滓上神社(奥宮) 式内滓上神社奥社由来 滓上神社の創始は詳にするを得ずが祭神 垂仁皇子五十日帯日子命 皇子五十日帯日子命越□国の此の地に在住の当時午の方向「南方」約十五町北の奥の奥の宮と称せる所に奥社を設け其の北に神木と名称せる希有の槙柏樹を植え日詣□□□と言う今尚生存凡二千年を経たると云うので当社の創始は大宝年間時代には創建有りし事は疑なし 本社の祭日には此の奥社に参詣して御祈念を行い□□ □伝には古より本社並びに此の奥社の神木に詣り御祈念をする崇敬者は越前の国能登の遠方より見えたると神徳極めて崇ク越国「加賀」に在っては名祠の一に数えられていると伝わる 社頭掲示板 |