風土記の「審伎乃夜社」に相当する。 曽枳能夜神社本殿向かって左に鎮座する。 『出雲国式社考』に「氷室村の神名備山俗に仏経山と云ふの山の上に曽枳大明神・山上大明神・権現社とて三社あり。一社は此社、一社は韓國伊太神社、一社は不在官帳の支比佐社なり」とある。 中古神氷字宮谷に遷座した。天正15年(1587)熊野神社がその地に勧請され、その合殿神となつた。 明治44年4月9日熊野神社は曽枳能夜神社に移転合祀され、当社も曽枳能夜神社境内社となった。 |
韓国伊大氏奉神社 韓國伊太弖奉神社 御祭神 素戔嗚命・五十猛命 当社は、延喜式内社で、出雲国内六社の中の一社であり出雲風土記には、審伎乃夜社と記されています。 御祭神は植林・殖産興業の神であり、「韓国」の名称や「からのそほりの命」との別名は、古代出雲と韓国との間の深い交流を知ることができます。 元神氷字宮谷に在りましたのを明治44年4月9日、本社境内に遷座されました。 例祭日 旧2月6日 社頭掲示板 |