神魂神社
かんたまじんじゃ
伊努神社 に合祀
所在地 社名














   【延喜式神名帳】同社神魂神社 出雲国 出雲郡鎮座
          (合祀先)伊努神社
   【現社名】伊努神社
   【住所】島根県出雲市西林木町276
       北緯35度24分8秒、東経132度46分13秒
   【祭神】神魂命『式内社調査報告』
       大古利姫神『雲陽誌』

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】天平5年(733)2月30日「伊努社」「伊農社」『出雲国風土記』
       その後の由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】もと楯縫郡西林木村大字大澤に鎮座
        その後伊努神社に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「若宮大明神」と称していた
   【社殿】
       

   【境内社】

風土記の伊努社四社、伊農社三社のうちの一社に相当する。
もと楯縫郡西林木村大字大澤に鎮座していた若宮大明神に比定されている。
若宮大明神は、その若宮という語が示すように、比較的新しい成立に違いなく、恐らくは大神に対する御子神として成立したものであろう。その時期も中世以前には遡るものでないと思われる。若宮大明神を式内神魂神社の後身とすること自体に疑問が残る。


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