野呂志神社旧地
のろしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】野呂志神社 出雲国 楯縫郡鎮座
          (現在社)野呂志神社

   【現社名】野呂志神社旧地
   【住所】島根県出雲市野石谷町
       北緯35度27分58秒  東経132度49分6秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】天平5年(733)2月30日「乃利斯社」『出雲国風土記』
       慶長・元和(1596−1624)頃にはすでに今の社地に鎮座

   【関係氏族】
   【鎮座地】古くはこの地に鎮座
        慶長・元和(1596−1624)頃にはすでに今の社地に鎮座

   【祭祀対象】本来は石を祀る
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

式内社調査報告に「そこには今も「庄屋垣」と呼ぶ民家の裏手に当つて小高く石積みの遣跡となつて残つている。今も旧社地前の水田には鳥居の台石とおぼしき石が相対してニケ所埋つている。」「この石を海苔石というが、冬になって海中に海苔が生えると、この石にも海苔を生じ、海辺の海苔が終わる頃、この石の海苔も枯れ失せるという。」と記されている。 家人に伺ったところ。屋号は「庄田垣」という。海苔石は家の背後にある、井戸(今どこの井戸かは不詳)の水をかけると海苔を生じると伝わっている。前の田の中に鳥居石が埋まっていたが、道路拡張の時一石を掘りだした、青い見事な石であったが、道路脇に置いていたら誰かに盗まれたとの事。


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