野呂志神社
のろしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】野呂志神社 出雲国 楯縫郡鎮座
          (旧地)野呂志神社旧地

   【現社名】野呂志神社
   【住所】島根県出雲市野石谷町664
       北緯35度28分10秒、東経132度48分55秒
   【祭神】伊弉諾尊 伊弉冉尊 天照大御神 素盞嗚尊 児屋根尊 瓊瓊杵尊
       (配祀)大己貴神

   【例祭】6月15日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】天平5年(733)2月30日「乃利斯社」『出雲国風土記』
       天正6年(1578)造営
       慶長・元和(1596−1624)頃にはすでに今の社地に鎮座
       明治以降村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】古くは現社地の東南約500mの山麓にあつた
        慶長・元和(1596−1624)頃にはすでに今の社地に鎮座

   【祭祀対象】本来は石を祀る
   【祭祀】江戸時代は「六社大明神」と称していた
   【社殿】本殿大社造
       通殿・拝殿・社務所

   【境内社】稲荷神社

出雲国風土記の「乃利斯社」に相当する。
当社より五町(約545m)ばかり下に縦五尺(約1.5m)横(0.9m)の石があり古老の伝承によれば、この石を海苔石というが、冬になって海中に海苔が生えると、この石にも海苔を生じ、海辺の海苔が終わる頃、この石の海苔も枯れ失せるという。


出雲国INDEXへ        TOPページへ



順悠社