佐久多神社
さくたじんじゃ 所在地 社名
















   【延喜式神名帳】佐久多神社 出雲国 意宇郡鎮座
   【延喜式神名帳】同社坐韓国伊太弖神社 出雲国 意宇郡鎮座
          (本社)本宮神社

   【現社名】佐久多神社
   【住所】島根県松江市宍道町上来待551
       北緯35度24分6秒、東経132度57分56秒
   【祭神】天照大神
   【例祭】11月2日 例祭
   【社格】
   【由緒】天平5年(733)2月30日「佐久多社」『出雲国風土記』
       寛永21年(1643)8月2日修復
       正徳3年(1713)1月吉日修覆日之御崎大神宮と称
       明和3年(1766)11月十八日造営
       寛政元年(1791)3月3日修覆
       文政3年(1820)10月7日修覆
       天保15年(1844)6月29日造営
       明治41年4月12日本宮神社に合祀
       昭和2年12月27日旧社殿を本宮神社の御旅所とする
       昭和32年10月16日御現在地に奉還

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳
        明治41年4月12日本宮神社に合祀
        昭和32年10月16日御現在地に奉還

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「日御崎大神宮」と称していた
   【社殿】本殿流造
       拝殿

   【境内社】

風土記の「佐久多社」二社のうちの一に相当する。
式内社・同社坐韓國伊太弖神社を合祀していると考えられている。
古来佐久良にあり、江戸初期までは佐久多神社あるいは佐久多大明神と称してきた。正徳ころから日御崎大神宮と称するようになり、明治になり、日御崎神社として無格社に列せられた。明治41年4月12日神社整理で本宮神社に合祀となつたが、住民の復旧の念止み難く、昭和2年12月27日、佐久良にある旧社殿を本宮神社の御旅所といた。昭和32年10月16日、御神体をこれに奉還した。したがつて現在では本宮神社の境外末社の形となつている。


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