大鳥美波比神社[大鳥神社境内摂社]
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   【延喜式神名帳】大鳥美波比神社 和泉国 大鳥郡鎮座
   【延喜式神名帳】押別神社 和泉国 大鳥郡鎮座
          大鳥神社  の境内社
          (合祀)押別神社
          (旧地)大鳥美波比神社【旧地】

   【現社名】大鳥美波比神社
   【住所】大阪府堺市西区鳳北町1-1-2
       北緯34度32分10秒,東経135度27分41秒
   【祭神】天照大神 菅原道真
       『和泉国内社目六稿』「所祭未詳」
       『和泉国式神私考』両道入姫命
       『神祇史料』庭津日神
       『神社覈録』大鳥連祖天児屋命

   【例祭】10月5日 例祭
   【社格】
   【由緒】垂仁天皇28年祭神は白鳥となり「鉢峯」に来臨
       景行24年武内宿祢は霊鳥を求めてこの地に来り
       同25年現在の千種森(旧地)に白鳥が止住したので奉斎
       明治6年3月26日大鳥神社境内へ遷座
       明治42年4月6日鳳村北王子の村社押別神社を合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】元は北王子村(現鳳南町)にあったが
        明治12年大鳥大社に移された(旧神鳳寺五重塔趾)
        昭和9年現在地(旧神鳳寺本堂址)に遷

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

大鳥五社明神の一社として、現在は大鳥神社境内摂社「大鳥美波比神社」と称している。
景行天皇24年・上野峯(鉢ヶ峯)に創建と伝。上野峯(鉢峰)は南区鉢ヶ峯寺にある法道寺近くの小丘と推測されている(南公園墓地付近)。(この地は式内・国神社の旧鎮座地といわれている)。
その後遷座し北王子村(現鳳南町)にあった(旧社地には元宮司富岡鉄斎筆の「美波比神社旧社」の石碑が遺されている)が、明治12年に現在地の大鳥大社に移された。
鎮座地は旧神鳳寺本堂址と伝え、昭和9年移建前は同五重塔趾に在つた。共に本社の東北隅である。
明治42年4月6日に鳳村北王子の村社押別神社(延喜式内社)を合祀。



大鳥美波此神社

大鳥は前に同じ、美波此は假字也、○祭神詳ならず、(泉州志、式社考共に、天照大神といふ、今從はず、)〇大鳥郷北王子村に在す、今美屋比若宮と称す、(和泉志、式社考、)
連胤按るに、当社こそ大鳥連祖神天児屋命なるべけれ、猶次なる大島濱神社の條見合すべし、
神位
國内神名帳云、正一位大鳥爾波比社前、
連胤按るに、国帳正一位とあるは、一宮と当社のみ、さては一宮に続て、重じたる社と見えたり、是によりても氏神なるべき思ひたえず、
社地 神田
大烏社流記云、(泉州志引用)大鳥社内坐中宮是也、神田三段、勅施入葦田正里三十五坪一段、布施屋三十六坪、水合里一坪、郡里六坪、並三箇坪内二段、畠地二百歩、赤坂里廿七坪内、

神社覈録



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