妙見神社
みょうけんじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】山辺神社 石見国 那賀郡鎮座
          (本社)敬川八幡宮

   【現社名】妙見神社
   【住所】島根県江津市敬川町妙見山1977番地
       北緯34度57分51秒、東経132度10分13秒
   【祭神】素盞嗚尊
   【例祭】12月第1日曜日 大祭
   【社格】旧無格社
   【由緒】推古天皇の時勧請
       慶長9年(1605)大森銀山奉行社領二石寄進
       明治6年無格社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「妙見大明神」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿・神楽殿

   【境内社】

敬川八幡宮の境外末社。
かって民家近くの山にお移ししたところ、災害が続き元の山上へ帰りたいとのお告げがあったので、お帰り頂いたと伝。


妙見神社

妙見神社沿革
鎮座地 江津市敬川町妙見山1977番地(海抜167m)
後祭神 本社(通称奥の社)素盞鳴尊 妙見大明神
    中山社(〃中山権現)伊弉諾尊 伊弉冊尊
    山門社(〃麓の権現)大山祇神
宝物 力剣一振 備前長船(天正年間 松原名主寄進)
例祭日 12月最初の日曜日(かつては旧12月戌・亥の日)
由緒
創建不詳であるが、学者石田春律著「石見八重律」に「妙見大明神 推古天皇の時勧請、文化12年迄1212年に成る」と書かれており、905年勅命により編纂された「延喜式」に書かれている「式内社 山辺神社」ではなかろうかとの学者の論がある。
慶長9年社領二石と八幡宮より社格も高かったが、明治6年一村一社の制により無格社となつたが、敬川の守り神として今も人々の信仰が厚い。
御祭神の御霊威により、海の守護神・厄難除の神として霊験あらたかで神威を伝える伝説が多い。
〇賊が宝剣を盗んで逃げた、三坂峠で深夜枕元の宝剣が激しいつば鳴りをしたので、恐ろしくなって引き返し妙見神社に返したという。
〇妙見神社を望む沖を通る船は、帆を三寸下げ礼拝しないと船が前に進まなかったという。
〇民家近くの山にお移ししたところ、災害が続き元の山上へ帰りたいとのお告げがあったので、お帰り頂いた。
平成8年12月吉日
妙見神社修復委員会・氏子中

社頭掲示板



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