額田神社
ぬかたじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】額田神社 伊勢国 桑名郡鎮座
          (旧地)額田神社(旧地)

   【現社名】額田神社
   【住所】三重県桑名市増田40
       北緯35度3分25秒,東経136度38分35秒
   【祭神】意富伊我都命 (配祀)天照皇大御神 天津彦根命
   【例祭】10月16日 例祭
   【社格】
   【由緒】允恭天皇の代に創立
       文政8年(1825)分祀

   【関係氏族】額田部氏
   【鎮座地】】旧地は増田村中央で「旧宮跡」の標あり

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】
   【社殿】本殿神明造
       拝殿

   【境内社】

員弁川北岸、伊勢自動車道の東に鎮座する。
允恭天皇の代に創立。
古くはこの地一帯を額田村としていたが、後に部落が西北約一キロの地点に移住し、新たに額田村をつくり、額田神社を同地宮山に移して祭祀することになつた。旧地は後に人家盛大となり、名を増田村に改め、旧社地に従来の額田神社を祀ることになつた。
両村に分祀したのは文政8年(1825)という。旧地は増田村中央で「旧宮跡」の標あり。
当社の地が当初鎮座の地と思われる。
「これは非常に珍らしいケースで、かつて一村で祀つてゐた氏神を、分村したため二社に分社されたもので、したがつて、何れも式内社と称しても誤りではなからう。」(式内社調査報告)


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