額田神社
ぬかたじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】額田神社 伊勢国 桑名郡鎮座

   【現社名】額田神社
   【住所】三重県桑名市額田 711
       北緯35度3分50秒,東経136度38分33秒
   【祭神】意富伊我都命 天照大御神 天津彦根命
       姓氏録左京神別下に「左京神別下に「額田部同命孫意富伊我都命之後也」とある。
       額田部氏の氏神としてその祖先を祀つたもの

   【例祭】10月16日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】允恭天皇の代に創立
       文政8年(1825)分祀
       明治14年10月28日 郷社

   【関係氏族】額田部氏
   【鎮座地】旧地は増田村中央で「旧宮跡」の標あり

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】
   【社殿】本殿神明造
       拝殿・社務所

   【境内社】

社名は往古この地に居住していた額田部の一族の名に因んだものであろう。
桑名IC西、桑名福祉センター西の山麓に鎮座する。
この地に勢力があった額田部氏の氏神としてその祖先を祀つたものと思われる。
今は有吉台団地の住宅地になつている丘陵地に額田廃寺があつた。
この寺は七世紀後牛、即ち飛鳥時代に額田部氏によって建てられたといわれ、金堂、講堂、塔などの跡が判明し、法隆寺様式だと推定されている。
もとは増田の額田神社の地に鎮座していたが、後に部落が西北約一キロの地点に移住し、新たに額田村をつくり、額田神社をこの宮山に移して祭祀することになつた。



由緒

◆祭神
意冨伊我都命
天津彦根命ノ御孫ニシテ額田部連ノ御祖神デアリ第十九代(允恭天皇:西暦440年)ノ御世ニ御奉斎セラル。延喜式神名帳ニ桑名郡(郷)額田神社也トアル。
明治14年10月28日 郷社ニ列セラレル
◆合殿
天照皇大神
天津彦根命
◆例祭
十月十六日

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




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