深江神社
ふかえじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】深江神社 伊勢国 桑名郡鎮座

   【現社名】深江神社
   【住所】三重県桑名市下深谷部 3371
       北緯35度5分52秒,東経136度39分35秒
   【祭神】天之菩毘能命
       (配祀)宇迦之御魂神 大山津見神 武三熊之大人 火之加具土神 市杵島姫命
       国底立命 大山咋神
       (主神)天照大御神 (配祀)意富伊我都命 倭建命 大物主命

       主祭神は通称「県大明神」というが、神名は明らかでない。
       天之菩毘能命以下は合祀神とする。
       「県大明神」は名称より判断して、古来の県主(氏姓は不詳)を祀るか、県の鎮守神の総称かと思われる。

   【例祭】10月18日 例大祭
   【社格】
   【由緒】由緒は明らかでない
       戦国時代に兵乱で焼失
       元和8年(1622)5月21日松平信濃守により社殿の悉皆が修復

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿八幡造瓦葺
       拝殿・神饌所・手水舎・社務所

   【境内社】
   【神宮寺】西側に「西林寺」があり、かつて神宮寺として習合関係があつた

社名は地名によるものと思われ、社名が古い地名をあらわしていると思われる。
小川の北に鎮座する。
深江神社の西側に「西林寺」があり、かつて神宮寺として習合関係があつたとおもわれる。
西林寺の裏山に「西林寺古墳」と称せられる円墳があり、当社との関連があるのではないかと思われる。
主祭神は通称「県大明神」といわれ、神名は明らかでないとされている。
県主を葬つた西林寺古墳の崇拝よりおこつた祖先崇拝の社として創始されたものか、又は古代行政区画の一つである「県」の鎭守として奉齋されたものか、何れかであろう。
室町時代末期織田信長の兵災に罹り、社殿をはじめ棟札、記録等を焼失という。


深江神社

深江は布加衣と訓べし○祭神詳ならず○深谷部村に在す、(考証、俚諺)

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