鳥取神社
とっとりじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】鳥取神社 伊勢国 員弁郡鎮座

   【現社名】鳥取神社
   【住所】三重県いなべ市大安町門前 603
       北緯35度5分3秒,東経136度33分8秒
   【祭神】天湯河板挙命
       (合祀)天照大御神 品陀和気命 宇迦之御魂神 市杵島姫命 大山祇神

   【例祭】10月10日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治6年3月村社

   【関係氏族】鳥取氏
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】江戸時代は「鳥取大明神」と称していた
   【社殿】本殿春日造
       拝殿・社務所・祭器庫

   【境内社】

社名は奉祭した鳥取氏によると思われる。
垂仁天皇24年創建という。元亀年中(1570-73)に兵乱で大破した。
別当は大雄山光蓮寺。天正11年(1583年)、豊臣秀吉が桑名に滝川氏を攻めた際、光蓮寺に陣を敷いた。
社地からは多くの縄文式土器・彌生式土器などが出土したという。


鳥取神社

天湯河桁命を祀り、合殿梅津御厨神明社に天照大神を祀る、明治42年稲荷神社、厳島神社、山神社を此処に合祀せらる。この神社は垂仁天皇の24年の創建にして、元亀年中大破に及びたるを以て、安政2年8月に及び之を再建したり。口碑によれば、本社は創建以来数度の騒乱により書類紛失したりと雖、笠間郷の惣社にして『延喜式神名帳』に員弁郡一〇座の内鳥取神社とあるは是なりと。上古、大雄山光蓮寺はこの神社の別当寺なりき、天正11年豊臣秀吉桑名に瀧川氏を攻むるや、美濃土岐多羅口より此処に来り、光蓮寺に陣して当社に参詣して戦捷を祈り、神酒料として百文を奉納せられたりと云う

員弁郡郷土資料



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