多比鹿神社
たびかじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】多比鹿神社 伊勢国 朝明郡鎮座

   【現社名】多比鹿神社
   【住所】三重県三重郡菰野町田光2063
       北緯35度4分20秒,東経136度30分12秒
   【祭神】多比理岐志麻流美神 (合祀)鳥鳴海神 仁徳天皇 市杵島姫命
       (配祀)祭神不詳 (合祀)天照大神 (配祀)宇賀御霊命
       (合祀)素盞嗚命 大山祇神 伊邪那岐命 貴久比売 (配祀)国常立命 誉田皇子

   【例祭】10月14日 秋季例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創祀年代は詳らかでない
       明治6年3月村社
       同39年神撰幣帛料供進社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない
        当社の所在地は古来、格別の異説をみない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「天白大明神」と称していた
   【社殿】本殿神明造白木桧皮葺
       拝殿・手水舎・祭舎・社務所・宝庫・倉庫・控所・井舎

   【境内社】

朝明川の上流、田光川の相生橋の北に鎮座する。
川を渡る参道の吊橋がある。
当社の所在地は古来、格別の異説をみない。
地名の由来は幾通りかの説があり、この地に鹿が多く住んでいたからとか、この地を治めていた豪族の名前田光隼則によるものだとか、僧与阿が田の中に光る黄金仏を見つけたとかいわれてる。


多比鹿神社

多此鹿は假字也、和名鈔、(郷名部)田光、(多此加)〇祭神詳ならず〇田光村に在す、(考証、古志)
北勢古志云、此神社は田光村にあり、凡此村内に、天白大明神、云々、総て七所の社あるが中に、天白大明神と云へるぞそれなると、或説に云り、げにさも有べくや、いまだ詳には考得ず、云々、さて又、祭神は多比理岐志摩流美神と、これも或説にいへれども例の信がたし、
又外に思ひ得たる事もなし、強て知らでもあるべぎ也、

神社覈録



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