能原神社
のはらじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】能原神社 伊勢国 朝明郡鎮座

   【現社名】能原神社
   【住所】三重県四日市市中村町1697
       北緯35度1分46秒,東経136度36分30秒
   【祭神】草野姫命 (配祀)天照大御神 大山祇神 天之御中主神
   【例祭】10月17日近い日曜日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】天慶3年(940)9月4日正五位下『目本紀略』
       明治6年3月村社
       同8年12月教部省より式社確定
       同39年12月神饌幣帛料供進社

   【関係氏族】
   【鎮座地】萱生村の東方、字大日に鎮座した
        江戸中期現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「午頭天王」と称していた
   【社殿】本殿神明造桧皮葺
       拝殿・神饌所・手水舎・社務所・倉庫

   【境内社】

四日市東インター北台地の上に鎮座。
当社ははじめ萱生村の東方、字大日に鎮座したという。田中の小竹林に僅かに古殿地の形状を残し、小字名も古宮と称している。
今の萱生中村に遷移した時期は詳かでなく、江戸中期という。


能原神社

能原は乃波良と読り○祭神詳ならず○萱生村に在す、今天王と称す、(考証) 北勢古志云、此神社は徴古録、古谷草子、俚諺抄の類の書どもに、萱生村にありと云り、又祭神は萱野姫命なるよし右の書どもにいひ、それにつきて、つらつら考るに、能原の文字いかに読べきか詳ならねど、式の今本にノハラと読るによらば、野原と同じく、さては村名の萱生もいと似つかはしく、神の御名の萱野姫、又野椎さへ、いとよく叶ひて、除りにもてつけたるやうなれば、もしくは例の推当に定めたる、空言にはあらじかといふ疑ひなきにあらず、且本より野原の心ならば、式にも野原とか、又は能婆羅などこそ書るべきを、然らぬは猶ことごとにやとも思はる、能々考へて後定むべき事ぞ、と云るは穏かなる説也、就ては熊原とあるも棄がたきここちす、再考すべし、
神位
日本紀略、天慶3年9月4日、奉授伊勢國從五位上能原神正五位下、

神社覈録



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