集落の東隅に鎮座する。
承応2年(1653)の棟札に「柳村森天王」とあり、寛文11年(1671)、延宝9年(1681)、宝永4年(1707)の棟札に「大梵天王」とある。 文化14年(1817)8月建立の社標には、式内社たることを表示した記載かある。 明治39年に「式内国史現在社創立年代之に準ずべき神社」として神饌幣帛料供進の神社となった。 |
矢椅神社 矢椅に夜波志と訓べし○祭神詳ならず○矢橋村、楊村両村に、同號の社あり、執れか定めがたし、 考証に、柳村ノ産社ナラン、勢陽俚諺に、舟戸神、(社伝)矢橋村と云り、 神社覈録 |