集落の東、安楽川北岸の小高い岡の上に鎮座している。 俗に天王・牛頭天王・尾崎天王の名で呼称されていた。 ミは水の事をいいムケは「深」即ちフケでありミブケと称していたのがいつの間にかミムコとなった。 貞享4年の古文書にすでに式内社として彌牟居神社の名があった。明治になって村社に列せられた。 水沢町の足見田神社とする説もある。 |
彌牟居神社 彌牟居は假字也〇祭神詳ならず○平尾村に在す、(俚諺) 考証云、今三津子山、或人云、今は片山神社の傍に社あり、風土記に、山の半腹に社ありと云へるこれ也、と云り、 神社覈録 |