古代に神宮鎮座の地を探して倭姫命が大和・伊勢を巡幸した時、ここに休憩所として館が建てられ、神宮が伊勢に定まった後、神領の神明社として館後に神館神社が創建されたといわれ、神館神明宮・神館明神とも称される。 |
由緒 鎮座地 津市大字半田1733 御祭神 天照大御神 天兒屋根命 應神天皇 正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命 大國主命 天之穂日命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命 多紀理毘賣命 市杵島姫命 多岐都毘賣命 宇迦御魂命 建速須佐之男命 大山祇神 木花開耶姫命 境内神社 阿岐波神社(火産靈神)御靈社(国家公共に尽くした人の神靈、阿岐波神社と同座) 例祭 10月10日 由緒 垂仁天皇の皇女倭姫命天照大御神をここに五年間此の地に鎮座ましまし、その宮跡に孝謙天皇安濃社を立て天照大御神を鎮座し、圭田三十三束三字田大神宮神戸の地を定め賜ひしとあり、後に神館神明宮と通称する。延元年中に某なる者里人と協議して天兒屋根命 應神天皇の神霊を合殿に鎮座せりと伝える。近傍の大社にして諸民共に崇敬あり。明治元年3月村社の格に列せられたり。明治41年1月半田地内鎮座の無格社七社、山神十四座の合祀をなし奉りたるものなり。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |
神館神社 鎮座地 津市半田1733 祭神 並ビニ由緒 当社ハ垂仁天皇皇女倭姫命 天照大御神ヲ奉ジ五年間コノ地ニ鎮座マシマシ ソノ官跡ニ孝謙天皇安濃者ヲ建テ天照御大神ヲ鎮座シ圭田三十三束三字田大神宮神戸ノ地ヲ定メ賜ヒシトアリ。 後ニ至リテ神明宮ト通称セリ 延元年中(1366−69)天児屋根命・応神天皇ヲ合殿ニ鎮祭セル近傍ノ大社ニシテ諸民崇敬セリ。 明治6年3月 村社ノ格二列セラレ明治41年半田地内ノ無格社山神者ヲ合祀セシモノナリ。 境内社ニ阿岐波神社合殿ニ御霊者ヲ鎮祭セリ。 社頭掲示板 |