志夫弥神社
しぶみじんじゃ
国魂神社 に合祀
所在地ボタン 社名ボタン















   【延喜式神名帳】志夫弥神社 伊勢国 安濃郡鎮座

   【現社名】国魂神社に合祀
   【住所】三重県津市西古河町 23-16
       北緯34度43分22秒,東経136度29分53秒
   【祭神】国狭槌尊他35柱(国魂神社)
   【例祭】10月11日 例祭(国魂神社)
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       明治41国魂神社に合祀

   【関係氏族】佐々君
   【鎮座地】旧地は三重県津市渋見町
        明治41国魂神社に合祀

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】
   【社殿】本殿神明造
       拝殿

   【境内社】

明治41年西出にあった志夫美神社を合祀。
安濃川南岸の市街地の中にある。


由緒

正一位國魂神社御由緒略記 三重県津市西古河町鎮座
國魂神社について
國魂神社は昔から「くにたまさん」「八王子さん」(はっちょいさん)「宮さん」といって、氏子の方々から親しまれて、地元はもとより広く人々の限りない崇敬と信仰を集めています。
一、御祭神
國狭槌尊(くにさづちのみこと) 豊斟渟尊(とよくもぬのみこと) 泥土煮尊(うひぢにのみこと) 沙土煮尊(すひぢにのみこと) 大戸邊尊(おおとのべのみこと) 大戸道尊(おほとのべのみこと) 面足尊(おもだるのもこと) 惶根尊(かしこねのみこと) 他二十七柱を、お祀りしております。
二、御由緒
國魂神社は天地造化の神、八柱の神を祀り八王子社と稱し、延喜(901)以前にすでに存在していた非常に古い神社で、今から1140年の昔、仁明天皇の御世に「嘉祥三年(850)9月21日 奉遷宮」と明記した古い棟札が現存する。慶長13年(1608)藤堂高虎公の城郭拡張の際、全村西に移され現在の地に鎮座し、藩主、藩士の崇敬篤く、宝暦9卯年(1759)後桜町天皇より神階正一位の勅額を賜った。明治4年八柱神社と改称、更に同41年三月國魂神社と改称され、同年9月に近在の村社八社、無格社及び境内社等を合祀し、祭神三十五柱を奉斎することになった。
合祀した重なる御祭神は、建速須佐之男命、大国主命、稲倉魂命、仁徳天皇、応神天皇、菅原道真、月讀命、志夫美宿祢命、等である。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年

伊勢国INDEXへ        TOPページへ


順悠社