雲出川と支流相川との合流点の南岸に鎮座する。 往古は雲出川・中村川・境壁川の三流が合流するところを「落合」といい、そこに鎮座していた。その後水害のため村の西の方字幅森に遷座した。 大正11年12月12日に幅森より現在地に移転。 雲津川の沿岸に鎭座したために水災等による移動はあつたであろうが、その式内社の川併神社を受け継いでいるものと見るのが自然であろう。 |
川併神社 川併は加波安比ど訓べし○祭神水神、(俚諺)○菅瀬村に在す、、(国史俚諺)○検録云、矢野村去加良須三許町、雲津川為二流入海、在其中間之社称落合社、称土御前此乎、 神社覈録 |