宇気比神社
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   【延喜式神名帳】小川神社 伊勢国 一志郡鎮座

   【現社名】宇気比神社
   【住所】三重県松阪市嬉野上小川町 1724
       北緯34度31分57秒,東経136度21分16秒
   【祭神】木花開耶比売命 仁徳天皇 地主神 大山祇命 応神天皇
       建速須佐之男命 火具津智命 宇加魂命
       出口延経『神名帳考証』『神社要録』おかみ
       橋村正身『神名帳考証』罔象神

   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       古来八王子と称して産土神であつた

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八王子」と称していた
   【社殿】本殿春日流造
       拝殿・参籠所・社務所

   【境内社】

中村川の合流地点の東岸に鎮座する。
古来八王子と称してこの地区の産土神であつた。 集落の隅、山裾に鎮座する。川を渡って参拝する。
御巫清直は当社を式内小川神社に比定している。


宇気比神社

宇気比神社
(室町時代)
往古、当社は、小川神社(八王子社)と称され、明治3年、宇気比神社と改称、八王子と三座をまつる。
その後、明治の末に上小川の八王子・熊野・愛宕・八幡・毘沙門・天白・天神・弁財天と小原の八王寺・天王・八幡と加茂神社がこの宇気比神社に合祀された。
社伝によれば「延喜式内社」とあるという。
明治9年、教部省調査の際、棟礼を発見され、一枚には、応永12年(1405)、他に永享12年(1445)のものとがあり、由緒正しい神社である。
尚、当社の社殿の建架様式は、嬉野町内の神社のほとんどが「神明造」であるのに対して「流れ造」で大和の影響を受けていることが注目される。
嬉野町教育委員会

社頭掲示板



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