小川神社
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   【延喜式神名帳】小川神社 伊勢国 一志郡鎮座

   【現社名】小川神社
   【住所】三重県松阪市嬉野中川町 673
       北緯34度37分54秒,東経136度28分29秒
   【祭神】高淤加美神 素盞嗚尊 大日霊命 天忍穗耳命 大国主命
       少彦名命 天児屋根命 応神天皇 宇迦之御霊命 武甕槌神 火之迦具土神
       事代主神 大山津見神 加茂明神 菅原道真
       出口延経『神名帳考証』『神社覈録』おかみ
       橋村正身『神名帳考証』罔象神

   【例祭】3月21日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治41年2月20日村社
       同年6月15日小川神社と単称

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない)

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「二天王子神」と称していた
   【社殿】本殿神明造
       拝殿・社務所

   【境内社】

雲出川の支流中村川の東岸の集落に県道30号線の南に接して鎮座する。
創立の由緒、その後の由緒も不詳である。
江戸期には「二天王子」と称されていた。





小川神社(平安時代)

中川地区の中央部に所在する式内社である。
(延長5年12月に作られた「延喜式」において認められた神社のこと)
御祭神は高淤加美命・素盞鳴尊・大国主命等14神を祭る。
明治40年9月に宮古の郡一神社、小川の田中神社・八幡神教・加茂神社を合祀し、明治41年6月に中川村全城の鎮座31社を合祀し、小川神社とした。
社伝によると「往古丹波渓戸と云う医師が常に高於加美命・大国主命を信仰したが、この後官帳に入れ、郷名を採り社号とし、且つ村名とした」とされる。
嬉野町内における式内社は、この他に須賀神社がそれである。
平成元年3月
嬉野町教育委員会

社頭掲示板



小川神社

小川は乎加波と訓べし、和名鈔、(郷名部)小川、(仮字上の如し)○祭神おかみ神、(考証)○小川村に在す、(俚諺)

神社覈録



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