国道の東に接した小社。古来この社地を森塚・天王塚・長田ノ社・土ノ宮などと里人は呼んできた。 また朝田寺の鎮守社の時代もあった。 「式内社調査報告」に記載は無い、現地では「式内意非多神社」と表示されている。 この社は穴師神社より分祀されたものと見えるが不詳。 |
意非多神社 式内意非多神社 所在 松阪市朝田町斎宮 祭神 天御中主神 国狭槌神 大山祇神 例祭二月十七日 十月十七日 当社は「延喜式・神名帳」に記された式内社創建は大宝年(701〜703)と伝えられ千三百年の歴史を持つ 古来この社地を森塚・天王塚・長田ノ社・土ノ宮などと里人は呼んできた また朝田寺の鎮守社の時代もあった 土ノ宮は埴安神を祭る 土の団手を供えて祈願すると疣が落ちる霊験あらたかな「疣の神」として知られ広く篤い信仰を集めている ここ朝田の歴史を秘めた格式の高い神社である 撰文田中桂一 平成3年2月17日 式内意非多神社造営委員会 社頭掲示板 |