櫛田川西岸近く、東部中学校の南西に鎮座する。ごく小さな神社。 櫛田川下流の自然堤防上に立地し、標高は6m前後である。菅生集落東寄りの南端に位置する。 延喜式當時の本来の祭神については、不明である。 由緒は不詳であるが近世は菅生村の産神、八王子社と称された。 もとは社地の西北にある天王社の北にあつたという。 明治時代には村社に列格されたが、明治41年1月6日に、上七見の奈々美神社(式内社)に合祀された。 昭和43年2月に、倒壊間近の如意寺跡を公会堂・倉庫・児童遊園地に改築し、神域を拡げ、復興遷宮を行なつた。 |
棒屋神社 棒屋は須岐夜と訓べし○祭神詳ならず〇舟木村に在す、(俚諺) 神社覈録 |