宇田の明神
うだのみょうじん 大海田水代大刀自神社 の旧地
所在地ボタン 社名ボタン















   【延喜式神名帳】大海田水代大刀自神社 伊勢国 多気郡鎮座
          (合祀先)秋葉神社

   【現社名】宇田の明神
   【住所】三重県多気郡明和町竹川万町
       北緯34度31分53秒,東経136度36分58秒
   【祭神】天海田水代大刀自
       『勢國見聞集』『伊勢國式社纂記』豊玉姫命
       『伊勢國神號社地』豊宇気姫命

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】社殿なし
       

   【境内社】

近鉄山田線「斎宮駅」の南方約1.5Km、牛場集落の南方、字萬町(マンジョ)という水田地帯の中に小島となってある。一本の老杉が聳え、その根元には「齋宮旧蹟宇田神社」と刻まれた石碑が立っている。 注連縄が張られて信仰の封象となつている。
明治2年勅使が奉幣するはずであつたが社殿がないので取りやめた。御神体は牛葉組の秋葉神社へ合祀されたという。
明治35年の「無格社大海田水代大刀自神社御由緒」には宇爾桜神社境内に権現社として祀られているとある。


大海田水代大刀自神社

大海田は於保字奈多、」水代大刀自は美志呂於保止志と訓べし、、○祭神明か也○宇爾郷中村に在す、(俚諺○考証云、有爾村乾田地称宇田到今社跡猶存、)
伴信友云、永代大刀自は佐那縣造祖代宿禰の妻なるにやど然るべし、

神社覈録



伊勢国INDEXへ        TOPページへ


順悠社