大水神社
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   【延喜式神名帳】大水神社 伊勢国 度会郡鎮座

   【現社名】大水神社
   【住所】三重県伊勢市宇治今在家町字林崎163-1
       北緯34度27分31秒,東経136度43分16秒
   【祭神】大山罪乃御祖命
       『神名帳考証再考』五十鈴川の水霊

   【例祭】10月 22日神嘗祭
   【社格】
   【由緒】倭姫内親王定祝
       文明14年(1482)正月15日には社殿が存
       その後社地のみにて殿舎は廃絶
       寛文3年(1663)大宮司大中臣精長再興

   【関係氏族】
   【鎮座地】現在地が当初鎮座の地
        中世廃絶

   【祭祀対象】
   【祭祀】中世廃絶
   【社殿】正殿
       玉垣御門・玉垣・鳥居

   【境内社】

内宮の摂社27社のうち第16位である。
五十鈴川を挟んで、内宮の対岸にある。
旧林崎文庫の南隣の階段上に社殿がある。楠の大樹が社殿をおおい、森厳な社域である。末社の川相神社と熊淵神社がご同座されている。


大水神社

大水神社(おおみずじんじゃ)皇大神宮摂社
大山祗御祖命(おおやまづみのみおやのみこと)
祭神は五十鈴川辺の山の神。楠の大樹が社殿をおおい、森厳な社域である。末社の川相神社(かわあいじんじゃ)祭神は細川水神(ほそかわのみずのかみ)と熊淵神社(くまぶちじんじゃ)祭神は多支大刀自神(たきおおとじのかみ)がご同座されている。

神宮会館板



大水神社のクスノキ

内宮参拝者用第1駐車場の近くに旧林崎文庫があり、その手前に、内宮の摂社である大水神社が鎮座している。
 大クスノキは、神社の石垣を跨いで、石段の途中まで根を伸ばしている。主幹と呼べるようなものがなく、太い大枝を何本も伸ばした姿である。もっとも、その大枝の1本1本が、ちょっとした木の幹の太さほどもある。



大水神社

大水は於保美豆と訓べし、〇祭神大山罪乃御祖命〇宇治郷畑村西山傍に在す、(神名略記)〇式四、(伊勢大神宮)大神宮所摂二十四座の第十二に戴す○儀式帳云、称大山罪乃御祖命、形無、倭姫内親王定祝、

神社覈録



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