湯田神社
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   【延喜式神名帳】湯田神社 伊勢国 度会郡鎮座
   【延喜式神名帳】雷電神社 伊勢国 度会郡鎮座


   【現社名】湯田神社
   【住所】三重県度会郡小俣町湯田983
       北緯34度30分13秒,東経136度38分56秒
   【祭神】大歳御祖神・鳴震雷神
   【例祭】10月 21日神嘗祭
   【社格】造神宮使が造替する六社の一
   【由緒】大長谷天皇御宇(雄略天皇朝)に創祀
       文永4年(1267)造替せずの記載
       応永15年(1408)修造
       中世末期以降は所傳を欠く
       土地の産土神として奉祀されていたようである
       寛文3年(1663)、大宮司大中臣精長摂末社等再興
       産土神の敷地内に「湯田神社」を再興
       二社併立して奉祀され明治に及んだ
       明治23年産土神を隣接する「八柱神社」に合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】此の地が当初鎮座の地であろう

   【祭祀対象】
   【祭祀】中世は産土神として祭祀
   【社殿】正殿/神明造板葺南面
       玉垣御門/猿頭門扉付・玉垣/連子板打・鳥居/神明造

   【境内社】

式内社 伊勢国度会郡 湯田神社
式内社 伊勢国度会郡 雷電神社の比定社である。
内宮の摂社27社のうち第9位である。
竹林の南にこんもりとした森があり、その中に鎮座する。
祭神はこの土地の農耕守護の神と御前神の二座。地名の湯田は斎田(ゆた)という意味で、大神宮の御齋田あるいは御神田の土地を指したものである。 この湯田郷は、 隣の城田郷と同じく、 大神宮奉仕の荒木田氏によって開墾された土地である。
荒木田氏が皇大神宮の神主であった関係上この地方の神社は、 いずれも皇大神宮の管轄に属し、 その摂社末社になっている。
祭神は、 大歳御祖命 (おおとしみおやのみこと)と鳴震雷神で、 湯田野の農耕守護の大神を奉祭したものである。
儀式帳によると、 雄略天皇の頃の創立といわれている。
中世末期以降は神宮との関係は稀薄になり、土地の産土神として奉祀されていた。寛文3年 (1663) に大宮司大中臣精長がこの産土神の敷地内に「湯田神社」を再興し、二社併立して奉祀され明治に及んだ。産土神の方は明治23年、隣接する「八柱神社」に合祀された。


湯田神社

湯田神社(ゆたじんじゃ) 皇大神宮摂社
大歳御祖命(おおとしのみおやのみこと)
御前神(みまえのかみ)
祭神はこの土地の農耕守護の神、大歳御祖命(おおとしのみおやのみこと)と御前神(みまえのかみ)の二座。地名の湯田は斎田(ゆた)という意味で、皇大神宮神主の荒木田氏によって開墾された土地である。

神宮会館



湯田神社

湯田は由多と訓べし、和名鈔、(郷名部)湯田、(假字上の如し)○祭神鳴震電(又云、大歳御祖命、)○湯田郷湯田村に在す、(神名略記)〇式四、(伊勢大神宮)大神宮所摂廿四座の第六に載す、○儀式帳云、称鳴震電、又大歳御祖命、形無、大長谷天皇御宇定祝、

神社覈録



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