内宮の摂社27社のうち、第4位である。 伊勢自動車道の下をくぐって、さらに大日山を登る。途中より徒歩でしか入れない。 境内は苔に覆われ、清々しい場となっている。神体は石であると言われている。 旧地はさらに南東の山中腹、石垣等残り、岩窟ありという。寛文3年(1663)にこの地に再建し、明治9年現地に遷。 現在山神村西方に、「モトミヤサン」と俗総されるところがある。(北緯34度28分16秒,東経136度36分7秒)ここはもと山神村の氏神であつた八柱神社跡地で、その社は明治41年田乃家外城田神社に合祀された。その旧跡地には現在も、本殿跡、土畳跡、石段、自然石の手水鉢等が残されている。この地が旧地とする説もある。 |
鴨神社 鴨は加毛と訓べし○祭神石己呂和居命○城田郷山上村山上深谷中に在す、(神名略記)〇式四、(伊勢大神宮)大神宮所摂廿四座の第三に載す、○儀式帳云、称大水上児、石己呂和居命、形石坐、倭姫内親王定祝、 類社 山城國愛宕郡賀茂別雷神社の下見合すべし 神社覈録 |