的場山山頂に至るNTTの管理道路がある(一般車両は入れない)、入り口から1200m程の地点から尾根に上がると石祠がある。 天津津祀神社は粒坐天照神社創建の地で、的場山の中腹にある。応永の乱による兵火にかかって全焼したたため、この神社を山麓の小神に遷したのが古宮神社である。ところが、文明3年(1471)になってこの古宮神社の社殿が炎上したため、広い社地を求めて日山に遷座した。これが現社地である。しかし、当社の火難はさらにつつき、その2年後にまたもや火災に遭ったため、再び古宮神社の地に還ったという。やがて天正9年(1581)、龍野城主だった蜂須賀小六によって再び日山に戻された当社は、それ以降、ずっと現社地に留まっている。 |
走田神社 天祇神社 天津津祀神社 推古天皇3年 西暦594年建立 粒坐天照神社発祥の地 社頭石碑 |