比古奈神社【神明社境内社】
ひこなじんじゃ 所在地 社名
















   【延喜式神名帳】比古奈神社 越前国 坂井郡鎮座
          (本社)神明社

   【現社名】比古奈神社【神明社境内社】
   【住所】福井県坂井市三国町神明2-2-3
       北緯36度13分5秒、東経136度8分44秒
   【祭神】少彦名命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】慶雲年間(704−8)創祀
       延元年中(1336−40)足利・新田両軍の兵火に罹り焼失

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地不詳
        その後の移転の経緯不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

神明社境内の合祀社に祀られている。
慶雲年間(704−8)諸国に悪疾流行の際、この社に祈願して多大の霊験があり、それが叡聞に達して社領200町、青苞50貫文の寄進に預かったというる。
延元年中(1336−40)足利・新田両軍の兵火に罹り、更に織田信長の一向一揆討伐の兵乱に社領・神器・旧記のすべてを失つたという。
式内比古奈神社は早くより廃絶したものと見えて、自社の境内社とする神明神社の主張は、明治以降に唱えられたもので有力な古伝承を踏えたものとは思えない。



越前国INDEXへ        TOPページへ


学校統廃合