樺神社
かばじんじゃ
篠座神社 に合祀
所在地 社名

















   【延喜式神名帳】椛神社 越前国 大野郡鎮座
   【現社名】篠座神社に合祀
   【住所】福井県大野市篠座 42-5
       北緯35度58分17秒、東経136度29分19秒
   【祭神】木花咲夜姫命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】明治25年5月20日境内社少彦名神社と相殿
       昭和10年1月29日本殿に合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地不詳
        移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

神社明細帳によれば樺神社の祭神は木花咲夜姫命。由緒として、大野郡、式内神社九座の一つであるという口碑がある。
元亀年中朝倉氏の兵火に罹り、後元和年間当郡旧城主金森氏再建以來旧藩主土井氏に至るまで修繕、尊敬したというほかは詳らかではない。
建物は前口一間一尺に奥行二間であつた。明治23年12月23日、篠座神社の境内社少彦名神社に相殿となり、同25年5月20日同神社へ合併が許可されている。
篠座神社社務所に宝藏されている正徳2年(1712)の「椛(注、樺に同じ)神社」の棟札には次のような記事が漢文で書かれてゐる。
椛神社は往古から篠座大明神の傍に鎭座して「長堂」と呼ばれていた。正徳2年に神職清水右近大夫延富の時代に大野町加藤九左衛門が堂社建立を発願し、成就して神樂堂と名付け、椛神社とした。


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