伊勢天照御祖神社
いせあまてらすみおやじんじゃ
高良大社 境内社
所在地 社名















   【延喜式神名帳】伊勢天照御祖神社 筑後国 三井郡鎮座
          (本社)高良大社

   【現社名】伊勢天照御祖神社
   【住所】福岡県久留米市御井町 1
       北緯33度18分6秒、東経130度33分57秒
   【祭神】伊勢天照御祖神
   【例祭】11月 13日 例祭
   【社格】
   【由緒】仁和3年(887)8月従五位下
       天慶7年(944)正五位下
       元禄年中(1688-1703)この地に遷

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地は現御井小学校の地
        元禄年中(1688-1703)この地に遷

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿見世棚造鉄板葺
       

   【境内社】

古くは現・御井小学校「伊勢の井」付近にあったが、元禄年中(1688-1703)この地に遷。
明和4年(1767)高良山の半腹に御遷とも伝。


高良大社

御由緒 「延喜式神名帳」所載、筑後国大小四座のうちの一社で、いわゆる「式内」の古社である。天慶7年(944)の『筑後国内神名帳』には、「正五位下伊勢天照名神」とも見える。伝えるところによれば、桓武天皇の延暦3年(784)9月、国司藤原易興の受奏によって、伊勢国山田原(宇治山田、現伊勢市)より遷座、神貢57束が奉られたという。即ち筑後における最も由緒正しい皇大神宮(内宮)の分祀である。建仁元年(1201)の文書には、単に「伊勢社」とあり、室町時代末の『高良社画縁起』では、山麓大鳥居の北(現御井小学校正門付近)に「伊勢」の小祠が描かれているが、明和4年(1767)の府中大火を機として、現在地に遷座された。同年以降、毎年7月23・4の両日には「灯篭賑」が行われ、参詣者が群集したという。左右の境内社(八幡宮・天満宮)も、古くから山内に祀られていたものを、ここに遷したのである。
御祭日 11月13日(摂末社例祭)
高 良 大 社

社頭掲示板



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