国常立命神社
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   【延喜式神名帳】天香山坐櫛真命神社(大 月次/新嘗 元名大麻等乃知神)大和国 十市郡鎮座
   【延喜式神名帳】久慈真智太命神 (大 月次/相嘗/新嘗)左京二條坐神

   【現社名】国常立命神社
   【住所】奈良県橿原市南浦町326(天香山頂上)
       北緯34度29分43秒,東経135度49分5秒
   【祭神】国常立命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】神武天皇紀に「天香山社」
       天平2年(730)久志麻知神『大倭国大税帳』
       大同元年(806)櫛麻知乃命神一戸『新抄格勅符抄』
       貞観元年(859)正月27日甲従五位上『三代実録』
       正暦5年(994)4月中臣氏人を宣命使として幣帛を奉る

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「天香山竜王社」と称されていた
   【社殿】本殿春日造   高おかみ神社と並び鎮座
       拝殿

   【境内社】

天香山の頂上には国常立命神社が高おかみ神社と並び鎮座している。向かって左が国常立命神社である。
『和州五郡神社神名帳大略注解』は、在神郷香山村山頂 但東向として当社を比定。
『大和志料』も「今山頂ニ一小祠ノ存スルハ此レ當社ノ名残ナルベシ」としている。
江戸時代には“天香山竜王社”といわれていたことが寛政10年(1798)の銘を有する石灯によつて知られ、この社は雨祈の爲の社であつたと考えられる。
或は天香山神社の奥宮であつたのではないかとも考えられるが、これを証する史料は存在しない。



国常立命神社

「祭神は国常立命(天地開闢とともに現れた神で国土形成の神)
 俗に天の竜王と称され、境内社として高?神(タカオカミ、竜王神)を祀る。右側神殿の前に壺が埋められており、古来旱天の時この神に雨乞いして壺の水を替えたが、まだ降雨のない節は、この社の灯明の火で松明をつくり、村中を火降りして歩いたという。
 末社に伊弉諾神社(祭神イザナギ命)、伊弉冊神社(祭神イザナミ命)があり、天香久山の東山麓に鎮座する

社頭掲示板



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