葛神社
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   【延喜式神名帳】加夜奈留美命神社 大和国 高市郡鎮座

   【現社名】葛神社
   【住所】奈良県高市郡明日香村坂田736
       北緯34度27分43秒,東経135度49分49秒
   【祭神】気吹戸主命 天津児屋根命
   【例祭】10月10日 秋祭
   【社格】
   【由緒】貞観元年(859)正月27日正四位下『三代実録』
       貞観16年(874)封戸なき小社『類従三代格』

   【関係氏族】 
   【鎮座地】当社が旧地であるとする
        明治12年に、明日香村大字栢森の、それまで同地の龍幅寺の鎭守
        であつた葛神(それは瀧本神社の後身と考えられる)のところに
        加夜奈流美命神社が復興され

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿春日造屋根桧皮葺
       拝殿

   【境内社】

集落の一番奥。山の中腹に鎮座する。
『出雲国造神賀詞』に賀夜奈流美命乃御魂乎飛鳥乃神奈備尓坐天皇孫命能近守神登貢置天とあり、神賀詞は飛鳥地方に皇居のあつた時代に造られ、当社も飛鳥宮の守護神として奉斎されたものであろう。
高市郡賀美郷甘南備山飛鳥社が、天長6年(829)3月に同郷鳥形山に遷されたとき、飛鳥社の主神たる加夜奈流美命神社が依然として旧地に残された。
当社が旧地であるとする。


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